The light stuff  あかるいひとたち

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深く嵌まって抜け出せない(一日一題その28)

「ハマるっていえばよー。そうだな、俺がハマってんのはやっぱ菓子だなっ!あんな旨いもんあるって知ってたら、もちっと早めに旅出てたかもとか思うぞ。なぁアリーナはどうよ?」
「わたし?そうねやっぱり武術かしら。体を動かすのはとにかく大好きだし、やっぱり運動って気持ちいいわよね。クリフトもね、もうちょっと体を動かせばいいのに、いつも難しい本ばっかり読んじゃって!!つまらないんだから」
「そうは申されましても、姫様。人それぞれの趣味なのですから、これに関しては申し訳ありませんが私も譲る訳には参りません。姫様だって、興味のない嗜みの類はいつだって避けてきたではありませんか」
「はぅぅ。それ言われちゃうと、何も言えないわね。ごめんなさい」
「いいえ。決して非難したわけではありませんから!!こちらこそどうやら言い過ぎました。本当に申し訳ありません」
「やだ!そんなことないわ。貴方はいつだってわたしや皆のこと考えてくれてるじゃない!そんな風に言わないで、悲しくなっちゃう」

「姫様、なんと勿体無いお言葉を・・・・」
「当たり前よ!クリフトわたしの一番大事な人ですもの」
「いいえそんな!私ごときに・・・」
「ほら!またぁ。自分のことをもう少し大事にしてほしいわ」

ああ、また始めちゃいましたね、アリーナ姫とクリフト君。隣でソアラ君も呆れてます。でもね、どうしようもありませんよ、こればっかりは。と、いいますか嵌ってしまったのは私も同じなんです。あの、これって助けはくるんでしょうか?

いえね、私達実は二手に別れての洞窟探検の真っ最中なんですよ。で、こっちはソアラ君、アリーナ姫、クリフト君、私というメンバーだったわけなんですが、先程ソアラ君がうっかり踏んだらしいトラップ装置が作動しちゃいましてね。落とし穴だったんですが。運の悪いことに私だけが逃げ遅れて、見事上半身だけ残してそこに嵌っちゃったという訳です。どうにも抜け出せないんですよ。困ったものです。ソアラ君やアリーナ姫が力任せに無理に引っ張ると私のお腹が千切れそうになりますし、この状態でリレミトを唱えたらどうなるかもはっきり言って想像がつきません。まして呪文を唱えるのがソアラ君ともなれば、極力それは避けて通りたいところであります。

前から言ってますが、ソアラ君って本当に魔法下手なんですよ。それでも老師様やマーニャさん、クリフト君とミネアさんの特訓のお陰か、攻撃魔法と回復魔法は『それなり』になりましたけど、補助魔法はやっぱり『どうにもこうにも』なんですよね。

「あーどうしよっかな。俺だけで姐さん達探しに行くわけはいかねーしよぉ」
「でもソアラ君、ここの魔物達はそんなに強くなさそうじゃありませんか?前のように全く苦戦もしていませんからソアラ君一人だけでも何とかなるのでは?」
「おっちゃんそれ本気?俺いなくなったら、おっちゃんの身を守ってくれる奴いなくなるやんけ。あいつらが一度ああなったら、使い物になんねーっての忘れてねーか?」

た、確かにそうでしたね。これが始まってしまうといつ二人が我に返ってくれるのかは、まさに神のみぞ知るってやつです。この間も戦闘が起きても、それそっちのけで見つめ合ってましたっけ。今このお二人は恋愛というものに深く嵌って抜け出せないんですから、私とは別の意味で、大変に困ったものと言わざるをえません。

「・・・とにかく待ちましょうか。多分ミネアさんか老師様が、異変は感じ取ってくれるでしょう」
「だな。待ち合わせの時刻まで多分あと少しだ。っていうかさ、おっちゃんはやっぱ痩せろ。これリーダー命令な」
「はい。ここから抜け出れたら絶対そうしますからね」

そうして私は一生懸命ダイエットに励んだのですが、前が太り過ぎだったのか、ちょっとの変化では皆さん全く認めてくださらないんですよね。ああ、私は一体どこまで痩せればいいんでしょう?どなたか教えてくださいませんか?

こちらは
・サイト名・
君を想う、春を思う様よりお題をお借りしました
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