The light stuff  あかるいひとたち

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一筋の光(一日一題その27)

ああ、一筋の光が見える・・・・。あれはきっと天国へと導く光の扉への・・・・。

「莫迦いってんじゃねぇっ!!!!」
ガン、と音がして全身に衝撃が走る。私は急に意識を戻された感覚と痛みに戸惑った。ちょっと一体何をするんです!!

「何すんじゃはこっちの台詞だ、この莫迦!!勝手に棺桶に足つっこむな。お前がやられっと大変なんだよっ!」
「え?」
そうだ!私達はいきなりの敵襲にパーティで応戦して、それから・・・・・あれ、それから?どうしたというのだろう、私の記憶はそこで途切れている。いや、今はそんなことに囚われている場合ではない!!

「姫様は?!姫様はご無事ですか!」
「やっぱそれかいっ!!!!」
私の様子に(なぜか)膝かっくんとなるソアラではありましたが、伊達に勇者を名乗っていない。いつの間にか私の背後まで接近し襲いかかろうとした鋭い魔物の一撃を、剣でいなすと反動を利用しそのまま斬りつける。私もすぐ立ち上がり、手早く印を結ぶとその魔物に向かって、紫煙と共に死を誘う一言を放つ。一瞬の痙攣のあと、糸が切れたように魔物はドサリと倒れてそれきりになる。辺りを見回せば、私の背後、遥か後方に目をこらせば、馬車と複数の魔物と闘う姫様達が見えた。

「っ、何故私達だけがこんな所に!!」
「お前がいきなりザキなんぞかまされっからだ!俺がここまで引っ張って蘇生してやってたんだよっ。しっかりしろぃこのヘタレ!!」
「うわ!それは大変申し訳ありません!!」
頭を下げる私にいいから、といつものように手をヒラヒラさせるソアラ。早く戻ろうと促すが、やけに余裕たっぷりに首を振る。
「大丈夫だよ。残りはあと二体だ、ありゃ一撃で決着つくだろ」
貴方は相変わらず出鱈目な視力をしてますよね。でもよかった、姫様がご無事であれば私はそれで構わない。

だけど次の瞬間何故か、顔をひきつらせて慌て始めるソアラ。
「ヤバい、あれはヤバいっ、マジでヤバい!!おい、走れっ!!」
「は?今大丈夫だとおっしゃいませんでしたか?」
「いいから早くしろぉぉ。下手したらこっちの皆まで一筋の光に導かれちまうぞっ!」
「え、えええええっ?!」

魔物によって混乱させられた姫様によって、魔物どころかパーティ全員までもがあやうく天国に逝くところでした。本当に間に合ってよかったと思います。

「だからお前が死んだりすっとだな、アリーナの攻撃力が洒落にならんくらいにアップすんだよ!!気をつけやがれ」
「一家臣である私に対してそのような御心砕きをしてくださるなんて・・・。姫様、ありがとうございます」
「だから意味合いが違うと、何万回いわせんじゃ!このすっとこどすこい!!」

こちらは
・サイト名・
君を想う、春を思う様よりお題をお借りしました
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